「ゼロカーボンシティ」を目指して

 町では、令和32(2050)年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」に取り組むことを表明しました。

【排出量実質ゼロとは】

 二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成すること。

背景

 気候変動問題は、地球に生きる全ての生き物にとって、避けることのできない喫緊の課題です。温室効果ガスは、現在もなお排出され続け、集中豪雨及び巨大台風による水害などの自然災害は、頻発化・激甚化が予測され、私たち人類や全ての生き物にとって、生存基盤を揺るがす「気候危機」と表現すべき事態とも言われています。

 こうした状況を踏まえ、平成27(2015)年に合意されたパリ協定では「産業改革前から平均気温の上昇を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有され、平成30(2018)年に公表された国連の気候変動に関する政府間パネルの特別報告においては、この目標を達成するには「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、令和32(2050)年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。

町長のメッセージ

真鶴町ゼロカーボンシティ宣言

環境大臣からのお礼状

環境大臣からのお礼状
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更新日:2021年06月24日