熱中症に注意しましょう!

 暑い日が続き、熱中症が心配な季節となりました。
 熱中症になると、高温多湿な時に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整がうまく働かなくなり、体内に熱がたまり、大量の発汗、頭痛、体のだるさ、吐き気などの症状があらわれ、重症になると意識障害などがおこります。

 高齢者、子ども、障がい者の方々は、熱中症になりやすいので、周囲が協力して注意深く見守るようにしましょう。

予防方法

水分と塩分補給

 高齢者はのどの渇きを感じにくい傾向があります。のどが渇く前にこまめに水分を補給しましょう。

 大量の汗をかいた時や、食欲がない時は水分と一緒に塩分も忘れずに補給を!(スポーツ飲料、梅干し、スープなど)また、ビールなどのアルコールを含む飲料やカフェインを含む飲料は、体内の水分を出してしまいますので、水分補給にはなりません。とくに運動後など水分摂取が必要な時は注意しましょう。

上手に室内温度の調整を

 室内にいる時も注意が必要!すだれ、遮光カーテン、扇風機の利用など省エネに配慮しつつ、無理に我慢せず暑い日にはエアコンを使い室温が上がりすぎないようにしましょう。また、夜間、寝ている間の熱中症にも注意が必要です。

体調にあわせて

 自分で体調を訴えられない方には周りの方がこまめな体温測定を行いましょう。

 エアコンや扇風機は風向きに注意し温度調整をこまめにしましょう。

 エアコンが苦手な方は、タオルで包んだ保冷剤や氷、冷たいタオルなどで体を冷やすと効果的です。

外出時は直射日光に注意

 日傘や帽子を使い、日陰でこまめな休息をとりましょう。

 アスファルトは高温になっています。特に、お子さんやベビーカーの赤ちゃんは注意が必要です。

適宜マスクをはずしましょう

 気温や湿度の高い中でのマスクの着用には注意が必要です。

 屋外で人との十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずしましょう。

 マスクをつけている時は、体への負担がかかる作業や運動を避けて、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩をとるようにしましょう。

早めに病院へ!

 おかしい!と思ったらすぐに病院へ行きましょう!

厚生労働省・環境省の情報をご覧ください

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更新日:2024年10月03日