真鶴半島で磯遊び
春の訪れとともに、真鶴の海は磯遊びの季節となります。
ただし、時に海には危険も伴いますので、安全に楽しくルールを守って磯遊びをし、楽しい思い出を作ってください。
真鶴半島周辺は海洋生物の宝庫
国際基準に基づき「生物多様性の観点から重要度が高い海域」に選ばれています。
真鶴町の磯は多くの人が海の生物とふれあう場所です。
楽しい磯遊びはもちろん、教育・研究も行われる場ですので、環境保全・生物保護へのご協力をお願いします。
観察は環境を荒らさずに
生物を探すために動かしたり、裏返したりした石は元の状態に戻してください。
生物はもとの場所に
生物はできるだけ水から出さずに観察し、観察後は元気なまま元の場所に戻してください。
とってはいけない生物もいます
サザエ、イセエビ、貝、海藻類は漁業対象生物のため、採取すると「密漁」になります。アワビ、ナマコの採捕は国の法律で禁止されています。
水中メガネとモリや貝おこしなどの併用はできません。(スピアフィッシングを含む)[確認事項]神奈川県条例違反
ごみや“忘れ物”に気を付けて
プラスチックや油を含んだ炭など、ごみは海の生態系をおびやかしています。
忘れ物も海にとってはごみ。帰る前にもう一度確認を。
磯遊びのおすすめエリア
「三ツ石」に渡るには注意が必要です!
三ツ石は、干潮時に陸繋島となり渡ることも可能ですが、春から秋の干潮時に限られます。潮が満ちてくると戻れなくなるので、とても注意が必要です。
また、足元は大変滑りやすく、三ツ石到着まで非常に時間がかかり、潮が引いている時間も限られますので、時間的・体力的な余裕が必要です。
三ツ石に渡る際には、浮石(不安定な石)や滑りやすい岩、フジツボ等での怪我、岸に戻れなくなるなど、非常に危険も伴うため、潮見表の確認や動きやすい服装や軍手等、事前の準備は怠らないようお願いします。
真鶴町の潮見表(2024年)
[確認事項]10月から3月は、潮位50cm以下が3時間強続く日がなくなります。三ツ石に渡るには、事故の発生等、不向きな時期となりますのでお控えください。
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更新日:2024年04月01日