猛毒キノコ「カエンタケ」にご注意ください!
神奈川県内でカエンタケが確認されています
神奈川県内の公園や林地などでカエンタケが確認されています。
真鶴町内では目撃情報はありませんが、カエンタケは食べると死に至る可能性があるだけでなく、触るだけでも皮膚に炎症を起こす猛毒のキノコです。
真鶴町内でカエンタケと思われるキノコを発見した際は、触ったり食べたりせず、真鶴町産業観光課までご連絡ください。
カエンタケについて、詳しく知りたい場合は厚生労働省のホームページをご確認ください。

カエンタケの特徴
形と色 表面はオレンジ色から赤色,細長い円柱状または棒状で,土から手の指が出ているように群生または単生する。中は白く,硬い。
発生時期 夏から秋
発生場所 ブナ,コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。
症状 食後30分から,発熱,悪寒,嘔吐,下痢,腹痛,手足のしびれなどの症状を起こす。2日後に,消化器不全,小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至ることもある。
毒性成分 トリコテセン類: 毒性は強く,食べても,触っても毒である。
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更新日:2022年09月20日