町長コラム

新年あいさつ【令和4年1月】
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様には、平素より町政に対しましてご理解とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
昨年12月19日に、多くの町民の皆様からのひとかたならぬご支援とご厚情をいただき、真鶴町長として再選をさせていただくことができました。
出馬表明から今日に至るまでの感覚を忘れることなく、町民の皆様にお約束した公約を完全に遂行して参りたい、そのように決意を新たにしています。
さて、昨年の不祥事について、町の信用を著しく傷つけることであり、今後は早急に文書管理の改善策や、町民や職員、近隣市町への信頼回復に真摯に対応していきます。
町民、そして関係者の皆様には、御迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。
失った信頼の回復など、町政を取り巻く環境は大変厳しい状況にあります。困難な出発ではありますが、信頼回復に向け、綱紀粛正、法令遵守を徹底して、全力で取り組んでまいる所存でありますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
こうした状況のなか、私自身、改めて、この職責の重大性に身の引き締まる思いであり、真鶴時間を安心して皆様が暮らせるよう、そして歴史と伝統を大切にしながら,未来へ向かって新たな輝かしい町づくりに邁進して参りたいと決意をしております。
ここからが再出発であり、今まで以上に気を引き締めて、真鶴町と町民の皆様のために、一生懸命に職務遂行のために努めることが私には課せられております。
今後とも行政に対しましてさらなるご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
新しい年が町民の皆様にとりまして、幸多き年となりますように、心よりお祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
令和4年1月1日 真鶴町長 松本一彦
就任から1年を迎えるにあたり【令和3年9月】
「町の心をひとつに!」を信条に、昨年9月26日に就任して早いもので1年を迎えようとしています。
就任1年間で真鶴町の現状を正しく把握し、実現するための土台を作り、ようやく未来への道筋が見えかけてきた真鶴の行く手を阻むように、新型コロナウイルス感染症という世界の誰もが経験したことのない未知の脅威に襲われています。大変な状況ではありますが、町民の皆さまの命を守り、暮らしを支えます。
2年目もしっかりと地に足をつけて「町民と共に歩む真鶴」へ向けて、町政を進めてまいります。町民の皆さまの行政に対する思いを直接知ることのできる貴重な機会を持ち続け、皆さまにとって身近な存在であり続けたいと思っております。
今後とも皆さまのご理解、ご協力をお願い申し上げます。
令和3年9月1日 松本一彦
前澤友作氏からのふるさと納税を受けて~真鶴町の挑戦~【令和3年3月】
「YOU CAN!」この言葉は、私の座右の銘です。その言葉を強く心に響かせて良かったと感じる出来事がありました。
この度、真鶴町へ実業家の前澤友作氏より、令和2年12月25日のクリスマス当日、ふるさと納税500万円を納付いただきました。
「8億円のふるさと納税のうち、500万円を真鶴町に納付します。」という連絡をいただいてから、わずか2日で納付いただくスピード感に感動するとともに、大変嬉しく思います。
今回の経緯としては、前澤氏のTwitter上に「今年納付予定のふるさと納税約8億円の寄付先を探しています」と投稿があり、「やってみよう!」と、「#ふるさと納税8億円アイデア」と、町の思いを提案として、ふるさと納税のアイデアを書いて応募しました。
その結果、応募した全150自治体に500万円ずつふるさと納税していただけることとなり、前澤サンタさんからのクリスマスプレゼントをいただきました。
前澤氏に感謝し、使い道につきましては、前澤氏からいただいたことが残せるような活用を検討していきます。
コロナ禍の今だからこそ、真鶴町は歩みを止めずに、挑戦していきます。
「MANAZURU CAN DO IT!」
令和3年3月1日 松本一彦
新年のあいさつ【令和3年1月】
明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
昨年は、多くの町民の皆様からのひとかたならぬご支援とご厚情をいただき、真鶴町長として町政運営の舵取りを担うこととなりました。就任後3カ月あまり、皆様の期待に応えるべく町政運営に全身全霊で取り組んでまいりました。
新型コロナウイルス感染症により、町民の生活や経済活動にも大きな影響を及ぼしております。幸いにも町内では感染者を最小限に抑えることができておりますが、県内では感染の拡大が続いております。このような状況の中、私がこれから取り組む町政運営には多くの課題が山積しております。
これからの行政運営は、町民や企業、各種団体の皆さまとともに、それぞれの強みや持ち味を活かし、弱いところを補い合える連携、協働により、課題解決を図ります。
本年は、(1)「町ぐるみで子育て支援」(2)「空き家対策から始まる町の可能性の追求と経済の再生」(3)「多世代が元気に暮らせる地域づくり」(4)「防災力の向上」という、4つの項目に重点を置き、町民の皆さまからの要望に対して、1つ1つ誠実に、また確実に「スピード感」をもって対応していきます。
組織や地域の枠にとらわれない横断的な連携のもと、本当の意味での「真鶴の心をひとつに」を合言葉に、町民の皆さまが、真鶴を世界に誇れる、誇りたくなるような町にしてまいります。
私は町民の皆さま、役場職員、そしてこの真鶴町の可能性を信じています。
結びに、本年も町民の皆さまとともに汗をかくリーダーとして、輝かしい真鶴町の実現に邁進してまいりますので、一層のお力添えをよろしくお願い申し上げるとともに、町民の皆さまのご多幸をご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。
令和3年1月4日 松本一彦
町長への就任にあたり【令和2年10月】

9月13日の町長選挙で、これから4年間、町政の舵取りを担わせていただくこととなりました。就任にあたりまして、町民の皆さまにごあいさつを申し上げます。
この選挙を通じて、町民の皆さまから、たくさんのご意見やご提言をいただきました。これらをどのように実現するか考えるとワクワクする反面、身の引き締まる思いでおります。これまで32年間の職員の経験を生かし、真鶴町のため、そして町民の皆さまのために決意を新たにして全力で取り組んでまいります。
今回の選挙では、2,812票という多くの方々からご支持をいただきました。この結果は、私への期待とともに、役場職員への期待であると思っています。そこで、就任早々、全職員に対して3つのお願いをしました。
「町民目線で業務に取り組む」、「町民の声をよく聴いて業務に生かす」、そして「スピード感をもって業務に取り組む」です。
町民側に立って物事を感じ、考え、行動する。それには、町民の生の声を聴くことが大切で、町民の要望に沿えるよう迅速に対応する。この考えのもと、自分で課題を見つけ、自分で考え行動する職員を目指してほしいとお願いし、1つ1つ誠実に確実にスピード感をもって片付けていこう、と声掛けをしました。
私自身は、日々の変化を敏感に感じ取り、職員よりも少し先を見据えながら、町民の皆さまとの思いを共有するため先頭に立って対話だけでなく情報発信にも努めてまいります。
町民の皆さまはもちろん、職員とのコミュニケーションを大事にしながら、みんなで一緒に知恵を出し合い、課題の一つ一つに真正面から取り組んでまいります。
真鶴町が輝くためには、皆さんの力が必要です。なお一層のご理解とご協力をお願いいたしまして、就任のごあいさつとさせていただきます。
令和2年10月吉日 松本一彦
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更新日:2021年12月20日