友好都市・都市交流
長野県安曇野市
安曇野市ってどんなところ?
「北アルプスに育まれ、共に響き合う、田園産業都市、安曇野」
安曇野市の魅力は、たくさん。
景観
北アルプスを一望する土地には、豊かに広がる田園風景や点在する屋敷林、北アルプスの雪解け水が湧き出した伏流水など、日本の原風景ともいうべき四季折々の美しい景色に溢れています。
特に冬は真っ白な北アルプスを背景に、田んぼやわさび田が雪化粧に染まる晴れた日の景色は格別の美しさがあります。
北アルプスの雪解け水
伏流水となった北アルプスからの雪解け水が湧き出している。
日量70万トンもの湧水量を誇り、真夏でも水温が15度を超えることはない。
清らかで豊富な水は、わさび栽培に用いられ、さらにわさび田からの排水を利用してニジマス養殖が行われている。環境省から「名水百選」に認定され、国土交通省からは「水の郷」にも認定されている。
わさび
アブラナ科。日本原産の多年草で、春に白色四弁の小さな花を咲かせます。
ワサビの植物学上の名前は、ワサビア・ジャポニカ(Wasabia・japonica)といい、ジャポニカの名前がつくことでわかるように、日本原産の植物です。
安曇野のワサビは、冷涼な気候と1年を通して13度前後と豊かな北アルプスの雪解け水が伏流水となって湧き出し良質なわさびが育ちます。
平成16年の生産量では、都道府県別で長野県が1位(2位は静岡県)。そして長野県全体では90%以上が安曇野産です。
芸術のまち
安曇野市には美術館や博物館が数多く点在しています。
一つの地域に約18館もの個性豊かな美術館が並ぶのは、世界的にも珍しく芸術のまちと呼ぶに相応しいといえます。
交流の経過
旧堀金村との交流は、平成6年に当時の堀金村観光協会が真鶴町観光協会に視察研修で来訪されたことから交流が始まりました。平成7年夏に始まった青少年交流を中心に交流を深め、平成7年9月15日に友好親善提携を結びました。
平成7年9月15日 | 旧堀金村において、友好親善提携を結ぶ |
平成10年1月28日 | 旧堀金村において、災害時相互支援協定を結ぶ |
平成17年10月1日 | 周辺5町村で合併し、安曇野市が誕生 |
平成18年9月30日 | 安曇野市と友好都市提携及び災害時相互支援協定を結ぶ |
現在の交流
青少年交流事業
毎年夏に小中学生を対象に隔年で安曇野市と真鶴町を行き来しており、子どもたちの夏の思い出になっています。1日目は緊張していた様子の子どもたちも最終日には別れが名残惜しくなるほど仲良しに。
この交流をきっかけに自分の地域の魅力再発見になるとともに、心地よさに惹かれる安曇野市ファンが増えています。
まつり
真鶴町で開催する「豊漁豊作祭」や民間主催の「真鶴なぶら市」に参加いただいており、安曇野市の特産品を販売してくださっています。真鶴町民が安曇野市に観光するきっかけの一つとして、相互に住民の交流を深める事業を行っています。
安曇野市庁舎の銘板の寄贈
平成27年に安曇野市の庁舎の銘板を、友好都市として真鶴町から寄贈をしました。
幅3メートル60センチ、高さ1メートル50センチという大きな本小松石で造られた銘板は両市町の絆の証として、正面出入り口の左側に据え付けられています。
真鶴町民の宿泊施設利用助成制度
真鶴町では安曇野市の宿泊施設「ほりでーゆ~四季の郷」施設にて町民宿泊助成を行っています。
宿泊施設助成制度様式
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更新日:2024年03月01日