下水道の適正利用についてのお願い
下水道は、私たちの快適な生活や豊かな自然環境を守るための大切な施設です。
しかし、正しく利用しないと、その機能を十分に発揮することができず、詰まりや破損の原因となります。設備の交換や修理には、多額の費用がかかります。
また、詰まりや破損が発生することで、道路陥没が起こったり、マンホールから汚水があふれ出し、悪臭や河川、土壌への流出など、環境汚染にもつながります。そのため、日ごろから次のものを流さないようご協力をお願いいたします。
下水道管の詰まりや悪臭の原因となるもの
野菜くず、食用油、トイレットペーパー以外の紙
水に溶けないティッシュペーパーやおむつなどは可燃ごみとして処理しましょう。油も紙や布に吸わせるか、固めて可燃ごみとして処理しましょう。
処理場の機能に悪影響を与えるもの
大量の洗剤、農薬、化学薬品等
汚水の処理には、微生物が必要不可欠です。大量の洗剤や化学薬品等は微生物を死なせてしまいます。
下水道管に悪影響を与えるもの
熱湯
下水道管には高温に弱い材質が使われていることがあり、変形する可能性があります。熱湯は冷ましてから流しましょう。
爆発の危険性があるもの
ガソリン、エンジンオイル、灯油、シンナー等の石油類
下水道管が変形したりするばかりでなく、爆発や火災が起きる恐れがあります。
家庭の下水道が詰まってしまったら
工事を行った業者に相談してください。
業者がわからない場合は上下水道課にお問い合わせください。
- お問い合わせ先
更新日：2024年08月07日