町に住む!多様なこどもの居場所づくりスタート!
笑顔ひろがる4つのプロジェクト!
こども・若者を真ん中に、町で育ちあう!
いろんな「こどもの居場所」が真鶴町内に広がっている。そんな多様なこどもの居場所づくりを目指して、4つのプロジェクトが同時にスタートしています。
真鶴町では、2024年に「真鶴町こども計画」を策定し、「こども・若者を真ん中に、町で育ちあう」ことを基本理念として掲げました。家に住むのではなく「まちに住む」ことが実感できる、そんな多様なこども居場所を町内各所に広げていく事業を公民連携で進めていきます。公募により採択された4つのプロジェクトに、ぜひご参加ください。
NPO等と真鶴町が連携した子どもの居場所づくり支援モデル事業
本事業は、国の「NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」に真鶴町が採択されたものです。真鶴町内でNPO法人等の民間団体が創意工夫して行う居場所づくりやこども・若者の可能性を引き出す取り組みへの効果的な支援方法等の検証に資する事業提案を2025年8月1日~ 9月8日まで公募し、採択された4つのプロジェクトを公民連携で推進していきます。
各事業者の取り組み
◆一般社団法人 真鶴未来塾
自分の「居場所」は自分で決める! ~放課後まなづる探検隊~・ ~よりみちコミック(仮称)~
【提案の目的】
子どもたちにとっての「居場所」とは、「ここが居場所」と大人が一方的に与えるのではなく、子ども達自身が見つけ、選びとるものだと私たちは考えます。町の中にいくつもの安心できる選択肢があることで、子どもたちがより自由に、自分にあった「居場所」を見つけられるよう支援することを本事業の目的としています。
【企画内容】
・”琴が浜”水槽をつくろう!
・町内のどんぐりを集めてつくるどんぐりクッキー
・岩地区”ロッキンビレッジ”でハロウィーンパレード
・クリスマス飾りをつくろう
・”大ヶ窪”ビーチコーミング
・紙版画をつくってみよう
・真鶴の海藻を使ってつくる「海藻おし葉」
・町探検&まなづる小学校の先輩に会いにいこう
・「よりみちコミック」(仮称)
◆一般社団法人 月と海
助産院を活用して、 いのちを学べる子どもの居場所作り!
【提案目的】
真鶴町の駅から北側には放課後等に子ども(小学生から中学生)たちが集える場所がない。その地域に当社団が運営する助産院海とつきがあり、助産師は命の尊さや生殖に関すること、思春期の悩みなどに精通しており、ここに子どもたちが集うことで自然と命・生殖・性といったタブー視されがちな話題も専門知識を得ながら学べると思われる。
【企画内容】
・赤ちゃんを抱っこしてみよう!
・妊婦さんになってみよう!
・助産師になってみよう!
・親子で聞こう!いのちの話し
・放課後集まれ~!海とつき
◆一般社団法人 エテ゛ィフ゛ル・スクールヤート゛・シ゛ャハ゜ン
子どもたちの生きる力を育む サードプレイスの創出 ~まな小の食べられる校庭に集まれ!
【提案目的】
「子どもたちの居場所づくり」は「子どもたちの生きる力を育む場づくり」と考えます。“育てる、お世話する、ともに食べる”を活動の軸とし、食を通じて子どもたちの生きる力を育むと同時に、PTA、保護者を中心に関係人口も含む子どもたちに寄り添う多様な大人たちが集まり、町全体で子どもたちを見守る「地域コミュニティの醸成」を目指します。
【企画内容】
・家庭菜園のデザインを考えよう!場所を知る
・町民オープンミーティング(説明会&講演)
・家庭菜園づくり(全3回)
・遊んで学ぼう!エテ゛ィフ゛ルクラスがはじまるよ!(全3回)
◆一般社団法人 地域間交流支援機構
岩地区の暮らしと資源(井戸と海)を 体験できる子供の居場所作り
【提案の目的】
真鶴町に脈々と受け継がれてきた「地域資源を活用しながら暮らす知恵」は、自然を尊ぶ心やコミュニティの大切さを育む土台にもなっていました。その知恵は日々の暮らしや商いと密接につながっており、大人から子供へと暮らしの中で受け継がれていましたが、近代的な生活様式へと変化していく中で後世へと残す場や機会は失われているため、本事業を通じて「地域資源を活用しながら暮らす知恵」を体験できる場を作りたいと考えています。
【企画内容】
・安心安全に井戸が体験できる広場のDIY改修プロジェクト
・地域資源の活用方法を体験できる環境づくり(地産地学と未来方循環農漁法)
1 遊びながら塩づくりを体験できる環境整備
2 アクアポリティクス装置に触れ未来形循環農漁法が体験できる環境整備
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更新日:2025年10月17日