真鶴町地域防災計画
災害から大切な命と暮らしを守るために
真鶴町地域防災計画は、地震、津波、台風・大雨、土砂災害などの災害に備え、町、消防、警察、関係機関などが連携して取り組むための基本的な計画です。
災害が起こる前の「備え」から、災害発生時の「避難・救助・応急対応」、その後の「復旧・復興」まで、町の防災対策について定めています。
真鶴町では、どんな災害に備えているの?
真鶴町では、地域の特性を踏まえ、主に次のような災害を想定しています。
地震
建物の倒壊、火災、道路やライフラインの被害など、大規模な地震によって発生するさまざまな被害に備えます。
津波
海に面した真鶴町では、地震に伴う津波への備えが重要です。
地震が発生したときは、津波の可能性を考え、情報を確認しながら、必要に応じて速やかに避難することが大切です。
大雨・台風
大雨や台風による浸水、河川・水路の増水などの風水害に備えます。
土砂災害
急傾斜地の崩壊や土石流などによる土砂災害に備え、危険箇所の把握や早期避難を進めます。
災害による孤立
地震や土砂災害などにより、道路や鉄道が通行できなくなり、地域が一時的に孤立することも想定しています。
防災の基本は「自助・共助・公助」
大規模な災害が発生すると、行政や消防などの「公助」だけでは、すべての人をすぐに支援することが難しくなる場合があります。
そこで大切になるのが、
自助:自分の命は自分で守る
共助:地域で助け合う
公助:行政や防災関係機関が支える
という、それぞれの力を組み合わせた防災です。
一人ひとりの備えと、地域での助け合いが、災害に強いまちづくりにつながります。
まずは「自分の身の回り」を確認しましょう
災害への備えは、日頃から始めることが大切です。
1.ハザードマップを確認する
自宅、職場、学校など、普段過ごしている場所にどのような災害の危険があるのか確認しましょう。
2.避難場所・避難経路を確認する
災害の種類によって、安全な避難先や避難方法が異なる場合があります。
「どこへ避難するか」だけでなく、実際に歩いて「どの道を通るか」まで確認しておきましょう。
3.家族で避難について話し合う
災害が起きたときの連絡方法や集合場所、避難に時間がかかる人への支援などについて、家族で話し合っておきましょう。
4.食料・水などを備蓄する
災害直後は、食料や飲料水などがすぐに手に入らない場合があります。
各家庭で、必要な食料・飲料水・生活用品・非常持出品などを準備しておきましょう。
5.防災訓練に参加する
地域の防災訓練に参加し、実際に避難することで、災害時に必要な行動を確認できます。
「マイタイムライン」を作ってみましょう
大雨や台風などの災害では、危険が迫ってから考えるのではなく、あらかじめ「いつ、何をするか」を決めておくことが重要です。
マイタイムラインは、災害時に自分が「いつ」「何をするのか」を時系列で整理した、自分自身の避難行動計画です。
例えば、
気象情報を確認する
↓
避難に必要なものを準備する
↓
家族の状況を確認する
↓
早めに避難する
というように、自分や家族に合わせた行動をあらかじめ決めておきましょう。
津波から身を守るために
津波は、地震発生後に短時間で到達する可能性があります。
「まだ大丈夫」と考えて様子を見るのではなく、津波の危険がある場合は、早めに安全な場所へ避難することが重要です。
普段から津波ハザードマップを確認し、
「自宅からどこへ避難するか」
「どの道を通るか」
「家族とどう連絡を取るか」
を決めておきましょう。
真鶴町は、2019年12月に津波災害警戒区域(イエローゾーン)に指定されています。町では、この指定に基づく津波ハザードマップを公開しています。
土砂災害にも早めの備えを
大雨のときは、崖や斜面などの状況に注意し、危険を感じたら早めに避難しましょう。
土砂災害は、発生すると一気に危険が迫る場合があります。
町では、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域などを確認できる「土砂災害ハザードマップ」を公開しています。
災害時は「正しい情報」を確認しましょう
災害が発生したとき、町では防災行政無線など、さまざまな手段を活用して情報をお知らせします。
災害時には、うわさや不確かな情報ではなく、町や気象庁などから発信される正確な情報を確認しましょう。
また、普段から町の防災情報を確認できるよう、情報の入手方法を確認しておきましょう。
地域で助け合うことも大切です
大きな災害が発生した場合、すぐにすべての場所へ支援が届くとは限りません。
高齢者、障がいのある方、乳幼児など、避難に支援が必要な方が地域にいることを普段から知り、声を掛け合える関係をつくっておくことが大切です。
自主防災組織や消防団、地域の皆さんが協力して防災活動に取り組むことで、地域の防災力を高めることができます。
避難した後の生活も支えます
地域防災計画では、災害発生直後の避難や救助だけでなく、その後の生活についても定めています。
町では、関係機関と連携しながら、
- 避難所の開設・運営
- 救急・医療救護
- 飲料水・食料・生活必需品の供給
- 道路やライフラインの復旧
- 応急仮設住宅
- 災害廃棄物の処理
- 学校などの再開
- 被災者の生活再建支援
などに取り組みます。
今日からできる「5つの備え」
災害への備えは、特別なことではありません。
ハザードマップを見る
自宅や職場の災害リスクを確認しましょう。
避難場所と避難経路を確認する
実際に歩いて、安全なルートを確認しましょう。
家族で避難について話し合う
連絡方法や避難先を決めておきましょう。
水・食料・非常持出品を準備する
普段使うものを少し多めに備える「ローリングストック」も活用しましょう。
防災訓練に参加する
地域の人と一緒に、災害時の行動を確認しましょう。
防災は「もしも」のために、今から
災害は、いつ起こるか分かりません。
だからこそ、災害が起きてから考えるのではなく、普段から「自分ならどうするか」を考えておくことが大切です。
まずは、ハザードマップを開いて、自宅周辺の危険な場所と避難先を確認することから始めてみましょう。
一人ひとりの備えと、地域での助け合いが、真鶴町の防災力を高めます。
- お問い合わせ先



更新日:2020年10月29日