ヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン
国内では、毎年約1,000 人の子どもが細菌性髄膜炎にかかっています。原因となる細菌は、ふだんから多くの子どもたちのノドや鼻の奥にすみついている身近な菌のため、いつ、だれがかかるかわかりません。細菌性髄膜炎とは、ヒブや肺炎球菌などの細菌が、脳や脊髄を包む髄膜の奥まで入り込んでおこる病気です。命にかかわったり、重い後遺症が残ったりすることもあります。
【対象】町内に住民登録のある下記の月齢・年齢の子
接種開始時期 | 回数 | 接種スケジュール | |
---|---|---|---|
ヒブ | 生後2 か月~6か月 | 4回 | 1回目、4~8週間後に2回目、4~8週間後に3回目、おおむね1年後に4回目 |
ヒブ | 生後7か月~11 か月 | 3回 | 1回目、4~8週間後に2回目、おおむね1年後に3回目 |
ヒブ |
1歳~5歳未満 |
1回 | 1回で終了 |
小児用肺炎球菌 | 生後2か月~ 6か月 | 4回 | 1回目、28日以上あけた後2回目、28日以上あけた後3回目、60日以上あけた後4回目 |
小児用肺炎球菌 | 生後7か月~11 か月 | 3回 | 1回目、28日以上あけた後2回目、60日以上あけた後に3回目 |
小児用肺炎球菌 | 1 歳~1 歳11 か月 | 2回 | 1回目、60日以上あけた後2回目 |
小児用肺炎球菌 | 2 歳~ 5歳未満 | 1回 | 1回で終了 |
ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンと定期予防接種( 四種混合など) の同時接種も可能です。かかりつけの医療機関にご相談ください。
他の予防接種を受ける場合の間隔
予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、異なった種類のワクチンを接種する場合に間隔を空けることが必要です。
感染症( 水ぼうそう、突発性発疹、手足口病など) にかかった場合、予防接種を受ける際には、治ってから1~4週間程度の間隔をあける必要がありますので、かかりつけの医療機関にご相談ください。( 間隔は感染症によって異なります。)
補助制度がある任意予防接種について
次のワクチン接種は強制ではなく希望者が接種するものです。万が一、健康被害が生じた場合は、町で加入している『全国町村会予防接種事故賠償保険』ならびに独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による『生物由来製品感染等被害救済制度』が適用されます。
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更新日:2017年03月10日