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〜帰りたくなる、いのちの町〜




相模湾に向かって鶴が
羽を広げたようにみえる
真鶴半島の先端に、

樹齢350年を超える巨木が
ところ狭しと生い茂る。


真鶴が世界に誇る、
日本有数の「魚つき保安林」。


この類稀なる神秘の森は、
たくさんの魚たちを呼び寄せる。

踏みしめる落ち葉の音は、
ひとに安らぎを与える。

海底から沸きあがるエネルギーは、
無数の貝たちの寝床を作る。

そんなことはお構いなしに、
背戸道では猫があくびをする。


無数の生命が交差する町の佇まいは、
どこか懐かしい。

はじめて足を踏み入れた人ですら、
“ただいま”と言いたくなるような。

ふるさとで英気を養うように、
真鶴はすべての人の、いのちの町となる。








「帰りたくなる、いのちの町」編




真鶴は、訪れたひとを様々な表情で迎え入れます。

半島の魚つき保安林を望む、背戸道の階段。

三ツ石近くの海岸で遊ぶ、子どもたち。

昔ながらの理髪店で、花に水をやるおばあさん。

出会った町の表情に合わせて、
訪れたひとの表情も豊かに変化していく。

そんな様子を2視点撮影で切り取った、
真鶴の魅力満載の映像が完成しました。







真鶴魚つき保安林のまだ知らない魅力に、
観光客も町民も触れられるデザイン空間

御林ステーション

真鶴町をはじめて訪れる観光客が、その未知の魅力「魚つき保安林」に気付き、 実際に足を運んで身体でその恵みを体験したくなるように。 魚つき保安林が生活の一部になっている町民にとっては、 これまで考えることのなかった新鮮な視点で、魚つき保安林の新たな側面を見つめ直せるように。 真鶴が世界に誇る大自然の恵みを、誰もが充分に享受できるように導いてくれる 「森の駅」でありたい。そんな想いで、「御林ステーション」は始まります。

「真鶴の魚は美味い」
そんな想いと新鮮な魚を、
お届けする移動販売車が始動します

真鶴おさかな号

多摩美術大学の学生たちがデザインした真鶴おさかな号は、 真鶴の海をイメージしたラッピングを施した動く広告塔として、 真鶴で水揚げされた新鮮なお魚をはじめとする地場産品をお届けする移動販売車です。
また、荷台部分にAR機能(KDDI技術協力)を搭載しており、 KDDIの提供するARアプリ「SATCH VIEWER」をスマートフォンにダウンロードし、 真鶴おさかな号にかざすと、真鶴の美しい海と愉快な魚の世界をお楽しみいただけます。
さらに、タップすると「御林」の映像や、お得なチケット、 さらには町長が飛び出してくるレアなアイテムも。
「真鶴の魚は美味い!」真鶴の魅力を広くPRするために真鶴おさかな号が誕生しました。

「未病」とは、健康と病気を2つの明確に分けられる概念として捉えるのではなく、 心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものと捉え、このすべての変化の過程を表す概念です。


神奈川県では、来る超高齢社会の到来に備え、この「未病を治す」と「最先端医療・最新技術の追求」という 2つのアプローチを融合する「ヘルスケア・ニューフロンティア」の取組みを進めることにより、 誰もが健康で長生きできる社会を目指しています。


ここ真鶴町でも、「お林」や「美味しいお魚」などを活かして、 「未病を治す森の駅」としての真鶴の魅力を世の中に知っていただく取組みを行っています。




ー Special Thanks ー
(多摩美術大学)

大川 翔吾(環境デザイン学科)
尾中 彩美(情報デザイン学科)
中村 彩梨(グラフィックデザイン学科)
武井 秀樹(グラフィックデザイン学科)
渡辺 光(統合デザイン学科)



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2015年4月から8月までの期間、多摩美術大学の学生たちがPBL授業「真鶴町・KDDIとの産学官連携ソーシャルデザイン」の一環として真鶴に何度も訪れ、 町民と会話し、魚つき保安林のことを身を持って学びながら、真鶴町のコンセプトをその斬新な視点で捉え直し、 町の活性化案を考えるプロジェクトが行われました。 授業の成果として、学生4チームから様々な提案が発表されました。